津波の事、原子力の事。

なんだか現実味がなくて、
言い方悪いけど平常心で見ていた。

でも、被災者の状況とか
避難所の映像とか見ると
16年前を思い出してしまう。
泣いてしまうのであまり見ないようにしています。

16年前、
地震から3ヶ月避難所暮らしをして、
その3ヶ月間の主食は缶詰と焚き出し。
4月以降も避難者が生活している小学校で授業を受けた。

今では、長田には鉄人28号が復興の象徴として(?)立っている。
神戸に地震の傷跡は無い。




前置きが長くなりましたが、
主題の節電についてです。

一部でチェーンメールが出回りましたが、
本当に節電が効果がないんでしょうか?

確かに周波数変換機には限界がある。
でも、考えてみて欲しい。
自分なりの正解を書いて見る↓











なぜ今、関東で計画停電をしなければならないのか?
これからしばらく、酷ければ数年で済まないかも。
東日本ではこれから深刻なエネルギー問題が続く。

電気を作る能力が低下しているから。

日本の電気の30%程度は原子力によって供給されている。
それの内、福島第一原発は今回の事でほぼ廃棄確定、
女川原や福島第2も大丈夫な保障はない。
もし、大丈夫だったとして誰が動かしていいって言う?
日本国民全員がNOっていうはず。
新規建設だって簡単には進まなくなる。

じゃあそれを平常な状態にするのには何が必要?

即効性があるのは火力発電が頑張る事。
日本の発電の仕組みはそうなっている。
需要のある時間に電力供給を増やせるようになっている。



じゃあ西日本で節電をするとどうなる?

西日本も同じ仕組みで発電している。
原子力が安定電気を供給して、残りを火力が頑張る形。

つまり?

どうなる?

火力発電の使用量減るとどうなる?





その分の石油を東日本に回せるやん!!


そう考えると節電も意味あるんだよ。

まあ、間違ってる部分あったら言うて下さい。
訂正するんで。

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